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トレイルランが楽しい・・・

2013/01/27 23:27 に scorpion hscuc-vogel が投稿   [ 2013/01/28 21:18 に更新しました ]
トレイルラン
5年ほど前までは山の活動がオフになる冬場に,トレーニングへの励みの一環として毎年ハーフマラソンに部員は参加していました。特にお気に入りの大会が横田米軍基地内を開放して行われるフロストバイトと呼ばれるハーフマラソンでした。いわばアメリカ合衆国の国土に入り込んだようなこの大会では,パスポートや免許書などの写真付き身分証明書と事前に発行された参加証を提示しないとゲートを通れません。マラソンコースは戦闘機が離着陸で使用する滑走路内を横断したり,米軍兵士が普段生活している街中に入り組んだりしたものになっており,とても新鮮です。1月の第3週末に開催されるため,空気は澄み渡り,富士山や奥多摩の山々がとてもきれいです。スタート地点では大会の名物でもある本場バーべQや大きなハンバーガーが売られていて賑わっています。でも,もうここ最近は部活でのエントリーはしていません。ちょっとさびしいです。
さて,話はトレイルランなんです。トレイルランとは最近人気の出ている,一般的には舗装された平坦な街中を走り抜けるマラソンとは違って,舗装されていない山や丘陵地帯のアップダウンの激しいコースを走り抜ける,マラソンと登山の中間的な競技です。5年ほど前に千葉県の房総丘陵で記念すべき第1回大会が開催されたときにはじめて参加しました。20Kmコースでしたが,ペース配分が難しく最後の1Kmは足がつりそうになったのを覚えています。なんとか3時間を切るタイムでしたが,その後は山の中を独特な軽装で走りぬける姿に違和感を持ち,関心を深めることがありませんでした。ところが,先日このページでも報告しましたが,アクアラインフルマラソンのデビューを果たした後,手ごろなレースに出たくなり,いろいろと探していたところ12月8日に奥多摩の武蔵御岳山で15Kmのトレイルランのエントリーが間に合うことを知り,出場したところ見事にトレイルランにはまってしまいました。この大会は標高差1,000mのそれなりのコースでしたが,距離が短いので比較的楽しみ優先での当日でした。凍てつくような寒さの中を走り抜けた御岳山。なんと1300名以上のエントリーだったそうですが,ロックガーデンとして有名な渓谷を落ちる名瀑の横を通り抜け,また奥の院の険峻な登攀路を走り抜けるコースはスリリングで絶妙でした。景色も最高!トレイルランは実はとても楽しい!
写真を1枚添付しましたが,15Kmほどの距離ならこの程度の軽装で問題なしです。

次は平成25年3月3日に行われる第5回房総丘陵トレイルランです。今度は山の中を30Kmと長く険しいコースです。はじめての距離になるので,今からトレーニングを積んでいます。学年末考査の前ですので,生徒と一緒にとはいかないのが残念です。

いずれ部活動の一環として,マラソン大会を復活させるつもりでいますが,どうでしょうか小平先生。


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